もう一月の半分も過ぎたのに初詣って・・・・・・。
バタバタしてたらこのザマです。
どーも、さりをです。
さて、今年の年始は雪でエライことになりましたね。
大晦日は暖かい日差しでポカポカしてたのに、正月元日の晩からは大雪になりました。
ワタシは毎年滋賀の実家に帰って過ごすのですが、正直この大雪には参りましたよ。
それはまた後で書くとして。
初詣のことです。
毎年のことなのですが、ワタシの元日の朝は初詣から始まります。
二年参り?イヤイヤ、眠いですし大晦日は除夜の鐘をコタツで聞きながらボーっとするのです。
祖母宅で新年の挨拶が朝の7時半からあるので、近くの神社に(田舎だから車で15分ありますが)
初詣に出ています。元日早朝の神社の空気はキーンと澄み渡っていて、好きなんですねぇ。
鳥居をくぐり、手水をすませて神様に昨年一年の報告と今年一年の決意表明を済ませます。
その後、ぶ~んと車で祖母宅に行き新年の挨拶を行い、お墓に参ります。
お墓参りを済ませた後、祖母宅へ戻り新年の宴会へ。
こんな元旦元日の過ごし方なんですが、初詣のたびに思うのです。
氏子でもなんでもないのですが、ウチの(失礼)神社っていいよなぁ~、ってことです。
こじんまりした地域の神社です。
ワタシのふるさとは東海道の宿場町で、東海道にほんの少しそれるトコロに神社があります。
氏子さんは沢山おられるのでしょう、還暦記念の石灯籠が参道に並んでいます。
小さいころは、よく遊びに来たものです。
春や秋の神事のある日のピ~ヒャラいう笛の音や、おっきなご神木の存在感
夏のうるさいくらいのセミの声、初詣もちっさいころからここでした。
神社だけではありません。
お参りする人がまたよいのです。ええ、もちろんワタシも含みます(笑
ええ、氏子さんでもないのに失礼ですね。でもいいんですよ~。
初詣に早朝にでかけるのですが、それでもやはり元旦元日。
誰もいないかといえば、違います。
朝早くからチラホラとお参りする人をお見かけします。
すれ違う人、同じ方向に行く人、みなさんが「あけましておめでとうございます」と
立ち止まって一礼されます。
ワタシもそれを見習って、「あけましておめでとうございます」と一礼します。
ただそれだけなんですが、これって素晴らしいと思いませんか?
氏子さん同士ならば、顔見知りになっているでしょう。
いえ、小さい町内ですから、同じ町内の人であればなんとなく見たことがあるなって事も
あるでしょうから、ご挨拶すると思います。
しかし、ワタシなんぞは年1,2回くらいしか帰りません。
神社に顔を出すのも同じくらいです。
でも、お互い挨拶をすることは続けています。
見ず知らずの人にも挨拶をする。
元日の朝から爽やかな気持ちになれるんです。
ある意味、大阪に毒されてきてるからでしょうね、こんなことを感じるなんて。
でも爽やかに一年をスタートするために、地元の神社に行って初詣をしています。
神様にお参りするのと同じくらいといえば神様に失礼ですが
お参りする人にご挨拶するためにもお参りを続けていたりします。
うん、さわやかな一年のスタートを切りましたよ、って報告でした。